ダイワボウ情報システム(DIS)は2026年1月13日、米ZeroTrusted.aiの生成AIセキュリティゲートウェイを国内販売すると発表した。生成AI利用時に機密情報などが漏洩しないように制御するセキュリティソフトウェアである。SaaSまたはオンプレミス(コンテナ)の形態で提供する。
ダイワボウ情報システムは、米ZeroTrusted.aiの生成AIセキュリティゲートウェイを販売開始する。生成AI利用時に機密情報などが漏洩しないように制御するセキュリティソフトウェアである。
リバースプロキシ型のセキュリティゲートウェイとして、OpenAIやAnthropicなどの生成AI/大規模言語モデル(LLM)へのアクセスを中継する。生成AIへの入力プロンプトや出力結果に含まれる機密情報を検知し、ポリシーに基づいてフィルタリングすることで、情報流出を未然に防ぐ(図1)。
図1:米ZeroTrusted.aiが提供する生成AIセキュリティゲートウェイの概要(出典:米ZeroTrusted.ai)拡大画像表示
「Policy-as-Code」アプローチを採用しており、企業のセキュリティポリシーやコンプライアンス要件をコード化してAI利用に適用する。GDPRやHIPAAなどの国際規制に準拠し、違反リスクをゼロに近づけるという。さらに、監査ログとレポート機能により、AIをどのように利用したのかをトレース可能な形で管理する。
攻撃者によるAIの悪用を防ぐ機能として、「AI Judge」と呼ぶリアルタイム審査エンジンを備える。すべてのリクエストとレスポンスを評価し、不正なプロンプトインジェクションやモデル悪用を検出して遮断し、外部からの攻撃や内部での不正利用を防ぐ。また、異常を検知する機能により、通常の利用パターンから逸脱した挙動に対して警告を出す。
SaaS版は、チャット画面とシステム連携用のAPIゲートウェイ機構をクラウドサービスとして提供する。オンプレミス版は、コンテナをダウンロードし、パブリッククラウドや自社データセンターなど任意のKubernetesコンテナ環境にデプロイして利用する。
ダイワボウ情報システムは今回、ZeroTrusted.aiと日本市場における独占ディストリビューター契約を締結。全国101拠点の営業網と約1万9000社のパートナーを通じて販売する。
ダイワボウ情報システム / 生成AI / セキュリティゲートウェイ / SI
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



