日本ヒューレット・パッカードは2011年7月12日、同社のブレードサーバー「HP ProLiant」などのハードウェアや、データベースなどを組み合わせたデータウエアハウスアプライアンスの2製品を発表した。構成や性能検証を事前に済ませ、導入を容易にした。
1つめの「HP Vertica Analytics System」は、同社が2011年3月に買収完了した米バーティカ・システムズのソフトウェアを搭載した製品。列(カラム)単位でデータ処理するカラム型DBを採用し、検索処理の高速化を図ったのが特徴だ。RDBに比べて約800倍の検索速度を実現できるという。価格は1億1606万4900円から。
2つめの「HP Business Data Warehouse Appliance」は、5TB程度の中規模DWH向け製品。DBに米マイクロソフトの「SQL Server 2008 R2」を採用し、HPとMSが共同で性能検証した。価格は665万7000円から。2社はこれに加え、2011年4月にDWHアプライアンス製品「HP Enterprise Data Warehouse Appliance」を販売しているが、500TB程度の大規模DWH向け、という点が今回の製品と異なる。 (鳥越)
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