化粧品や健康食品を製造・販売するファンケルは、店舗における接客業務を高度化する道具として、タブレット端末を採用した。単なる最新トレンドへの追従ではない。製造や物流といったバックエンドのシステム整備に続き、顧客接点で発生する情報を一元化しようという数年来の取り組みの延長だ。デバイスの特性が、業務とぴったり合致した。(聞き手は本誌編集長・田口 潤 Photo:陶山 勉)
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