[技術解説]

会社の外は宝の山、今こそ「外部データ」に注目せよ

活発化する外部データの提供、政府や民間企業が続々と動き出す

2013年3月11日(月)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

社外から入手し得るデータをビジネスに積極的に活用する─。データ活用と言えば、自社が集めたものを使うのが主流だったが、時代は変わりつつある。公共データの開放やソーシャルデータへのアクセスなど、企業にとっての利用環境が急ピッチで整い始めている。

公共データ開放に日本も乗り出す
ソーシャル分析も実用期に

 トピックは大きく3つある。(1) 公共データの活用高度化に向けて政府が動き始めたこと、(2) ソーシャルを筆頭に新たなタイプのデータが利用可能になってきたこと、(3) 複数企業が足並み揃えて共用データを整備する動きが出てきたこと、である。以下に概要を示そう。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
  • 3
関連キーワード

オープンデータ / SNS

関連記事

トピックス

[Sponsored]

会社の外は宝の山、今こそ「外部データ」に注目せよ [ 2/3 ] 社外から入手し得るデータをビジネスに積極的に活用する─。データ活用と言えば、自社が集めたものを使うのが主流だったが、時代は変わりつつある。公共データの開放やソーシャルデータへのアクセスなど、企業にとっての利用環境が急ピッチで整い始めている。

PAGE TOP