社外から入手し得るデータをビジネスに積極的に活用する─。データ活用と言えば、自社が集めたものを使うのが主流だったが、時代は変わりつつある。公共データの開放やソーシャルデータへのアクセスなど、企業にとっての利用環境が急ピッチで整い始めている。
公共データ開放に日本も乗り出す
ソーシャル分析も実用期に
トピックは大きく3つある。(1) 公共データの活用高度化に向けて政府が動き始めたこと、(2) ソーシャルを筆頭に新たなタイプのデータが利用可能になってきたこと、(3) 複数企業が足並み揃えて共用データを整備する動きが出てきたこと、である。以下に概要を示そう。
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