情報システムを設計するとき、私たちはつい健常者を前提としてしまいがちです。その結果、弱視や色覚など、ハンディキャップを抱える人々がWebサイトやWebサービスから遠ざけられてきました。しかし、ITはもはや社会インフラと呼べる存在。”誰もがアクセスできること”にもっと注意を払うべきでしょう。純粋にビジネスの観点から言っても、視覚にハンディキャップを抱える人々はその国内に1400万人いると言われていますから、無視できない存在のはず。今回は、”誰もが利用できる情報システム”を設計するための指針、「ユニバーサルデザイン(UD)」を紹介します。
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バックナンバー
- 自社の情報システムをユニバーサルなデザインにするための10+1のポイント(2014/07/31)
- ユニバーサルデザインを実践すると、こんなメリットがある(2014/03/19)
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