[“聴き手の心を動かす”プレゼンテーション]

プレゼンテーション21のポイント[企画・制作編2]「事実だけではダメ」

2014年5月13日(火)永井 一美(オレンジコミュニケーション・サポート)

プレゼンテーション21のポイントを解説する当連載コラム。前回に引き続き、「企画・制作編」の【Point04】~【Point09】を具体的に見ていこう。

 前回は「アリストテレスの教え」として「エトス」「パトス」「ロゴス」を説明した。紀元前のローマは、惜しみなく使える紙もボールペンもない時代。「弁論」が何より重要であった。

 現代はコンピュータ社会であり、情報化社会だ。しかし、生身のコミュニケーションは人の活動の基盤で、「心を動かしたい相手」は「感情を持つ人」である。このことは2000年前も現代も変わっていない。そして、学ぶべき力であることも変わりはない。

 では、「プレゼンテーション 21のポイント」を前回に続いて解説する。

「企画・制作編」(10のポイント)

 前回は、「なぜから始める」(Point01)、「聴き手が主役」(Point02)、「メインメッセージを頂点に」(Point03)を解説した。今回はPoint04から始める。

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