埼玉県川口市が今、市内22拠点を結ぶ光ファイバー網のネットワークスイッチの刷新を進めている。2016年2月末に稼働すれば、先行して取り組んだサーバー環境の仮想化に加え、ネットワーク環境まで仮想化した「SDDC(Software Defined Data Center)」すなわちプライベートクラウド環境が実現する。そもそもの発端は、2007年に着手したメインフレームのオープン化。ベンダーロックインを排除するための取り組みを続けた結果、プライベートクラウドにたどり着いた。ネットワーク刷新の現状と、これまでの取り組みについて、川口市企画財務部情報政策課の大山 水帆 課長と永瀬 結三 主査に聞いた。(文中敬称略、聞き手は志度 昌宏=IT Leaders編集部)
- > 前へ
 - 1
 - 2
 - 3
 - 次へ >
 
バックナンバー
  - オリンパスが挑む、医療機器ソフトウェア開発の”産業革命”(2025/10/20)
 - 「データ活用宣言」を起点に広がるデータ文化─三菱電機の全社データマネジメント実践(2025/10/01)
 - 「こんな旅がしたい!」をチャットの対話で提案、Booking.comが挑むAI駆動の旅行計画(2025/08/05)
 - 脆弱性対処を10日から3日に─JERAが実践するマルチクラウド環境のセキュリティ強化(2025/07/31)
 - コラボレーション・自動化・AI─全社ファイル管理基盤を核にしたオンワードグループのDX実践(2025/06/30)
 
関連キーワード
	川口市 / 埼玉県 / 自治体 / プライベートクラウド / レガシーマイグレーション



































