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NSSOL、クライアント仮想化サービスの標的型攻撃対策を強化

2016年3月23日(水)IT Leaders編集部

新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は2016年3月22日、クライアント仮想化サービス「M3DaaS@absonne」に、標的型攻撃対策として、パロアルトネットワークスのアドバンストエンドポイントプロテクション製品「Traps」を採用すると発表した。未知のマルウェアに対する検知、防御能力を向上させる。

 NSSOLは「M3DaaS@absonne」の拡張サービスとして「Traps」を採用、従来のウイルス対策に加えて標的型攻撃対策のためのメニューの提供を開始することにした。パロアルトの「Traps」は、ゼロデイ脆弱性への攻撃を含むエクスプロイトを攻撃実行前に防御する。脅威インテリジェンスクラウド「WildFire」と連動し、マルウェアの実行を防ぎつつ、被害の拡大も回避できる製品だ。

 サービスは「振る舞い検知型」と「Web分離型」を用意した。振る舞い検知型は、システム内部のプログラムの挙動を常時監視し、正規プログラムにはない不審な挙動を発見、阻止することで、未知の脅威による攻撃を防御する。Web分離型は、インターネットとの通信を担うアプリケーションと重要情報を扱う業務アプリケーションをネットワークで分離して、相互に通信できない状態にすることでマルウェア感染から保護し、情報漏えいを防ぐ。

 NSSOLが提供する包括的なセキュリティ運用支援サービス「NSSEINT」と併用することで、セキュリティ運用のPDCAサイクルを確立できるとしている。

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