ジュピターテクノロジーは2017年8月21日、利用者の操作画面記録・監視ツール「ObserveIT」の新バージョン「version7.0」をリリースすると発表した。利用者行動分析やデータ流出防止機能を強化している。
「ObserveIT」は、米ObserveITが開発する利用者操作画面記録・監視ソフトウェア。サーバーやエンドポイント上の操作をマウス・キーボード操作を起点に画像とテキストで記録でき、情報漏洩につながる操作をリアルタイムで検知・アラート通知することもできる。
version7.0では、サーバーやエンドポイントにおける操作データの収集、操作画面記録、収集した利用者データの自動分析による漏洩リスクの可視化といった従来の機能に加え、操作のプロファイル化、アラート機能やセキュリティポリシー違反操作へ対応しており、リスクの検知・特定・防止の強化を図れる。
具体的には、利用者ごとにコンピューターの使用時間を時系列に表示できるほか、アプリケーションやアクセスしたURLを時間の長い順に表示したり、利用者が使用したアカウントやコンピューターの使用状況を一覧表示したりすることが可能で、普段とは違う作業をしている利用者を容易に発見し問題の有無を確認できるようになった。
大量のファイルコピーや印刷、USB接続、業務時間外のアクセス、不正ログインなど、アラートルールに一致する操作を利用者が行った場合に、アプリケーションを自動的に閉じたり、強制ログオフしたりできる。アラートルールの条件として利用者名、コンピューター名、プロセス名、ウインドウタイトル、URL、キー入力などを指定可能だ。約200のサンプルルールを用意しており、カスタマイズして使用できる。
キーボードからの入力もアラート条件として指定できる。重要なキーワードや禁止コマンドを検知するなどのルールを作成することが可能だ。
匿名化機能を有効にすると、アクティビティプロファイルなどの利用者情報を表示しないモードに切り替る。利用者名の表示や操作の再生を行うために、匿名化解除のパスワードを管理しているプライバシー管理者へ申請を求めるようにでき、内部不正対策と利用者のプライバシー保護の両立を図れる。
ObserveIT version7.0の価格は、管理サーバーが260万円(税別、以下同様)で、Windowsデスクトップエージェントが3万1200円、Windowsサーバーエージェントが15万6000円など(数量ディスカウントあり)になる。
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