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QUICK、世界中のリスク情報を選別して1日約500本を速報する「QUICK Global Alert」

2018年4月27日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社であるQUICKは2018年4月27日、マーケットに影響を与えそうな世界中のリスク情報を選別して速報するサービス「QUICK Global Alert」を発表、同日提供を開始した。

 QUICK Global Alertは、SNSで流れている情報や、アメリカ地質学研究所(USGS)が発信する気象・災害・地震情報の中から、地政学リスクとして注目されそうな事象や要人発言などを抽出・フィルタリングし、アラート配信するサービスである。

 1日あたり500本程度の情報を、昼夜にわたって配信する。検出・選別した素材情報そのものを編集せずに配信する。このため、英語を中心に、韓国語やスペイン語など、多言語での提供となる。利便性を考慮し、他社が提供する機械翻訳機能も用意している。

 同サービスの特徴は、不意の事象発生の発見の速さにあるという。例えば、世界で起こる大洪水などの自然災害や、油田爆発などの大事故、要人の発言、公式発表以外の情報などをキャッチして配信するとしている。

 同サービスは、REST APIを介してデータを入手できるようにするほか、QUICKが金融機関・法人向けに提供している情報サービス「QUICK Workstation」や「Qr1」の有料オプションとしても提供する。有料オプションの場合、iPhoneアプリでの提供も予定している。

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