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F5、乗っ取られたアカウントによる不正ログインも検出するクラウド型ゲートウェイ「Silverline Shape Defense」

2020年8月5日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

F5ネットワークスジャパンは2020年8月5日、Webサイトなどを不正ログイン攻撃などから守るクラウド型のゲートウェイサービス「Silverline Shape Defense」を発表した。2020年6月から提供している。DDoS対策やWAFなどのセキュリティ機能をマネージド型で提供するクラウドサービス群「F5 Silverline」の第3弾サービスという位置づけ。価格はオープンで、保護対象のFQDNや帯域に応じて変わり、実勢価格の平均は年額1000万円前後としている。

 Silverline Shape Defenseは、Webサイトなどを不正ログイン攻撃などから守るクラウドサービスである。最大の特徴は、乗っ取られたアカウント情報を利用した不正ログインを検出するなど、従来の手法では実現できなかった保護・防御機能を提供すること(図1)。不正ボットなどの自動化された攻撃を防御できるとしている。

図1:従来の手法では実現できなかった保護・防御機能を提供するとしている。ログイン用のアカウント情報を乗っ取った上での不正ログインの検出に強みがあるとアピールする(出典:F5ネットワークスジャパン)図1:従来の手法では実現できなかった保護・防御機能を提供するとしている。ログイン用のアカウント情報を乗っ取った上での不正ログインの検出に強みがあるとアピールする(出典:F5ネットワークスジャパン)
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 Webサイトへのアクセスをクラウド上で仲介する過程で、マシンラーニング(機械学習)を使って不正な攻撃を検知・防御する(図2)。

図2:マシンラーニング(機械学習)を使って不正な攻撃を検知・防御する(出典:F5ネットワークスジャパン)図2:マシンラーニング(機械学習)を使って不正な攻撃を検知・防御する(出典:F5ネットワークスジャパン)
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 なお、Silverline Shape Defenseは、F5ネットワークスジャパンが運用管理付きで提供するクラウドサービスのブランド「F5 Silverline」の第3弾サービスという位置づけ。第1弾のDDoS(分散サービス妨害)攻撃対策と、第2弾のWAF(Webアプリケーションファイアウォール)は、いずれも日本では2015年から提供している。

 DDoS、WAF、Silverline Shape Defenseの3つのサービスは、それぞれ単独でも利用できるが、それぞれを組み合わせて利用することもできる。

F5 Silverlineに東京リージョンを追加、海外を介さずにセキュリティ機能を提供

 2020年8月5日には、F5 Silverlineを運営するクラウド基盤を日本(東京)に追加し、F5 Silverlineを東京リージョンから提供できるようにした。いったん海外のプロキシサーバーを経由させることなく、自社のWebサービスにアクセスさせることができる。これにより、Webアクセスのレスポンスが向上する。

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F5、乗っ取られたアカウントによる不正ログインも検出するクラウド型ゲートウェイ「Silverline Shape Defense」F5ネットワークスジャパンは2020年8月5日、Webサイトなどを不正ログイン攻撃などから守るクラウド型のゲートウェイサービス「Silverline Shape Defense」を発表した。2020年6月から提供している。DDoS対策やWAFなどのセキュリティ機能をマネージド型で提供するクラウドサービス群「F5 Silverline」の第3弾サービスという位置づけ。価格はオープンで、保護対象のFQDNや帯域に応じて変わり、実勢価格の平均は年額1000万円前後としている。

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