アシストは2020年12月11日、特権IDによるファイルアクセスを制御してサーバーのセキュリティを確保するソフトウェア「SHieldWARE(シールドウェア)」の提供を開始した。富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)が開発した。価格(税別)は、管理サーバーが48万円から、管理対象サーバーにインストールするエージェントが1台あたり28万円から。販売目標として、2021年末までに30社を掲げる。
アシストが販売開始する「SHieldWARE」は、主に、特権IDによるファイルアクセスを制御することによって、サーバーのセキュリティを確保するソフトウェアである(図1)。富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)が開発した。
OSとは別の独立した権限設定ができるので、特権IDであっても一般ユーザー同様に制御できる。管理対象となるサーバーOS(Windows Server、Linux、Solaris)にエージェントをインストールして使う。
図1:SHieldWAREの概要(出典:アシスト)拡大画像表示
ファイルアクセスのログも記録する。「いつ」「どのサーバーで」「誰が=ユーザー名」「何のファイルに」「どのように」「どこから」ファイルにアクセスしたかが分かる。ファイルアクセスの結果(成功、失敗)も記録する。Linux/UNIXでは取得できない、「ログインユーザー名」と「実行ユーザー名(=成り代わり後のユーザー名)」を取得できる。
稼働OSは、以下の通り。管理対象にインストールするエージェントの稼働OSは、Windows Server、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS、Oracle Solaris。管理サーバーは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS。管理GUIコンソールは、Windows。
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