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経費精算システム「Ci*X Expense」がAI-OCR「CLOVA OCR」と連携、領収書の入力を容易に

2021年2月15日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

電通国際情報サービス(ISID)は2021年2月15日、経費精算アプリケーション「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」を強化すると発表した、AI-OCRサービス「CLOVA OCR」(LINEが提供)との連携機能を2021年4月に搭載する。領収書をスマートフォンで撮影してCi*X Expenseにアップロードするだけで、経費申請の日付、金額、支払先を自動で入力できるようになる。

 Ci*X Expenseは、経費精算アプリケーションである。特徴は、使いやすさを追求したこと(画面1)。初めてのユーザーでも、マニュアルを参照することなく経費申請から承認までの一連の操作を行える、としている。

画面1:Ci*X Expenseの画面例(出典:電通国際情報サービス)画面1:Ci*X Expenseの画面例(出典:電通国際情報サービス)
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 入力内容をサジェストする機能も持つ。入力したキーワードに応じてサジェスト内容を登録しておける。これにより、入力作業を省略できる。

 企業ごとに異なる旅費規程に準拠する形でカスタマイズできる。これにより、旅費を正確に自動で計算できるようになる。

 別製品の「Ci*X Journalizer」と組み合わせることで、外部システムとのデータ連携が容易になる。データ連携先に合わせたファイルを出力できる。

 今回、書類や画像をテキスト化するAI-OCRサービス「CLOVA OCR」と連携できるようにした。これにより、領収書をスマートフォンで撮影してCi*X Expenseにアップロードするだけで、経費申請の日付、金額、支払先を自動で入力できるようになる。

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