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ヤマト運輸の「機密文書リサイクルサービスECOBox」、廃棄書類を直営店に持ち込み可能に

2022年1月19日(水)IT Leaders編集部

ヤマト運輸は2022年1月17日、「機密文書リサイクルサービスECOBox」を刷新すると発表した。同年2月21日から、社員の自宅への回収に加えて、全国の同社直営店への持ち込みが可能になる。今後は、自宅マンションの宅配ロッカー、およびPUDOステーションへの持ち込みにも順次対応する。

 ヤマト運輸の「機密文書リサイクルサービスECOBox」は、オフィスで日々発生する機密文書の廃棄処理サービスである。書類を入れた箱を回収依頼すると、同社がこれをまるごと回収し、溶解・廃棄する。未開封のまま箱ごと100%溶解するので、情報漏洩の心配はないとしている。最小で宅急便100サイズ1箱から回収する。溶解処理証明書のダウンロードも行える。

図1:機密文書リサイクルサービスECOBoxの概要(出典:ヤマト運輸)図1:機密文書リサイクルサービスECOBoxの概要(出典:ヤマト運輸)
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 今回のサービス拡充で、オフィスや在宅勤務先(社員の自宅)への回収に加えて、全国のヤマト運輸直営店への持ち込みが可能になる。今後は、自宅マンションの宅配ロッカー、および「PUDOステーション」(Packcity Japanが運営するオープン型宅配便ロッカー)への持ち込みにも順次対応する。

 「コロナ禍でテレワークが進む中、機密文書を自宅に持ち帰るケースや、自宅で印刷した機密文書が一般ゴミに紛れるケースなど、情報漏洩リスクが増大している。サテライトオフィスを活用した直行直帰などの働き方もある。こうした中、オフィス以外で発生した機密文書を少ない量でも手軽かつ安全に溶解・廃棄できるように、回収手段を拡充した」(同社)。

 価格(税込み)は、Sサイズ(宅急便100サイズ)が1650円、Mサイズ(宅急便140サイズ)が2079円、Lサイズ(宅急便180サイズ)が3080円。販売エリアは全国で、販売単位は1箱。支払いは法人契約に基づく一括支払い(月締め)となる。

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