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三井情報、ServiceNow ITSMを最短2カ月500万円で構築する「easy500」

2022年3月11日(金)IT Leaders編集部

三井情報は2022年3月10日、ServiceNow ITSM導入支援サービス「easy500」を提供開始した。クラウド型のITサービス管理プラットフォーム「ServiceNow IT Service Management」で利用可能な3つの機能と、これらを動作させるServiceNowプラットフォームと合わせて最短2カ月で導入するSIサービスである。価格は500万円(ServiceNow ITSMの利用料金は含まない)。

 三井情報の「easy500」は、クラウド型ITサービス管理プラットフォーム「ServiceNow IT Service Management(ITSM)」の導入支援SIサービスである。ServiceNow ITSMで利用可能な3つの機能と、これらを動作させるServiceNowプラットフォームと合わせて最短2カ月、500万円で導入する。導入機能を体系化することによって、要件定義、導入にかかるスケジュールと費用を抑えている。

図1:easy500で提供する機能の利用イメージ(出典:三井情報)図1:easy500で提供する機能の利用イメージ(出典:三井情報)
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 顧客からの要望が大きい機能として、インシデント管理(社内問い合わせ管理)、ナレッジ管理(社内ナレッジ共有)、リクエスト管理(社内申請)の3つを提供する。

 インシデント管理(社内問い合わせ管理)は、共通のポータルページを介して、社内の様々な部門に対する問い合わせ、および対応状況の確認が可能である。また、対応者アサインを自動化する。サービスレベルの分析も容易だとしている。問い合わせを一元管理することで、業務を効率化する。

 ナレッジ管理(社内ナレッジ共有)は、従業員から頻繁に問い合わせがある内容を、共通のポータルページ上でナレッジとして公開する機能である。問い合わせ前に、従業員自身での解決を促進する。社内問い合わせ件数が減る。

 リクエスト管理(社内申請)は、社内申請と承認を社内外のどこからでもできるようにしてペーパーレスを実現する。三井情報が提供する独自の汎用ワークフローを使うことで、導入にかかる時間とコストを削減する。

 サービス提供の背景について三井情報は、社内業務のデジタル化需要が高まる一方、デジタル化の基盤導入に向けた社内調整は従業員が多いほど複雑で、導入期間が長期化し、費用が増えてしまうことを挙げている。

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三井情報 / ServiceNow / ITサービスマネジメント / SI

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