[事例ニュース]

南海電気鉄道、グループ全社1000人規模の社内申請を電子化、印鑑と紙を不要に

2022年4月4日(月)IT Leaders編集部

南海電気鉄道は、グループ全社1000人規模の社内申請を電子化し、印鑑と紙を不要にした。システム要素として、クラウド型ワークフローソフトウェア「コラボフロー」を3カ月で導入した。導入を支援したJBCCが2022年3月31日に発表した。

 南海電鉄は、コロナ禍の影響から全社でリモートワークへの対応が急務となるなか、社内申請を早期に電子化することを目標にコラボフローを導入した(図1)。

図1:南海電気鉄道が導入したワークフローシステムの概要(出典:JBCC)図1:南海電気鉄道が導入したワークフローシステムの概要(出典:JBCC)
拡大画像表示

 対象範囲は、別システムで取り扱う経費精算や人事給与を除いた、各事業部門が独自に使う申請である。このため、現場担当者が作成・修正しやすいインターフェースであることを重視した。

 まずは、総務・人事・経理の押捺書類、グループ間で取り交わす40文書から、ワークフロー化をスタートした。この結果、操作性と、PCとスマートフォンのマルチデバイスで使える利便性が社員に好評だった。

 特徴は、既存のExcelで作成した帳票・申請書を、簡単に申請フォームに変換できる点である。ノーコードで直感的に申請フォームを作成し、承認経路を設定できるとしている。初期導入はJBCCが支援する。

関連キーワード

南海電気鉄道 / JBCC / コラボフロー / ワークフロー / 運輸・交通 / 鉄道

関連記事

トピックス

[Sponsored]

南海電気鉄道、グループ全社1000人規模の社内申請を電子化、印鑑と紙を不要に南海電気鉄道は、グループ全社1000人規模の社内申請を電子化し、印鑑と紙を不要にした。システム要素として、クラウド型ワークフローソフトウェア「コラボフロー」を3カ月で導入した。導入を支援したJBCCが2022年3月31日に発表した。

PAGE TOP