パロアルトネットワークスは2022年8月18日、AWS版ファイアウォール「クラウド次世代ファイアウォール for AWS」を国内で提供すると発表した。同年8月23日からAWS Marketplaceで提供する。仮想アプライアンス版の同社製ファイアウォールをAWS上にデプロイして利用する形になる。メンテナンスや可用性確保/拡張といった運用サービスを含んだマネージドサービスとして提供する。
パロアルトネットワークスの「クラウド次世代ファイアウォール for AWS」は、AWS(Amazon Web Services)上にデプロイして利用可能な、仮想アプライアンス型のファイアウォールである。マネージドサービスとして、可用性の確保やAWSの負荷分散機能を利用したリソースの拡張といった運用面のサービスを含めて提供する。
画面1:「クラウド次世代ファイアウォール for AWS」のAWS Marketplace画面(出典:パロアルトネットワークス)AWS Marketplaceから導入して利用する。AWSの管理機能であるAWS Firewall Managerを介して、ファイアウォールのポリシーを管理できる(画面1)。
次世代ファイアウォール(NGFW)としての機能を備える。例えば、利用しているアプリケーションを識別した上で、トラフィックを制御する。特徴的な機能の1つに、未知の悪意のあるURLをミリ秒単位で検出することをうたったURLフィルタリングがある。また、既知の脆弱性を悪用する攻撃やマルウェアへの対策、C&C(攻撃者が用意した司令塔)サーバーへの通信のブロックといった機能を提供する。
「企業がクラウドを採用する主な理由は、インフラや基盤サービスといった業務をAWSのような専門家に任せたい」というニーズに、AWS向けのマネージド型ファイアウォールが応えるとしている。「サイバー攻撃の頻度と巧妙性が増す中、他のAWSサービスと同様に簡単に導入できるネットワークセキュリティを求めている」(パロアルトネットワークス)。
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