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2025年4月21日(月)IT Leaders編集部

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　ウイングアーク1stの「Dr.Sum Copilot」は、BI/データ分析プラットフォーム「Dr.Sum」で利用できる、生成AIを活用したデータ分析支援サービスである。自然言語での対話によるデータ分析、データ探索とインサイト発見の支援、SQL文や分析ロジックの自動生成などの機能を提供する。

　今回、Dr.Sum Copilotに、既存のSQL文を投入すると解析して内容を解説する機能が加わった。SQL文を解析し、インデントやスペースを調整してブロック表現で返したり、解説結果がSQLのどの部分なのかを表示したりするほか、サブクエリーを階層化して掘り下げた解析、SQLの改善案提示を行う。エラースクリプトなども解析するので、運用・メンテナンス工数を削減できる（図1）。

画面1：投入したSQLを生成AIが解析・解説している画面（出典：ウイングアーク1st）
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　同機能はデータベースの引き継ぎ直後でスキル向上を目指す運用者やSQLの開発に膨大な時間を要している担当者を支援するために開発された。「SQLの記述は作成者ごとに異なっており、作成者以外には理解や保守が難しいという属人化が発生しやすい」（ウイングアーク1st）という問題に対処する。

　ウイングアーク1stは今後、同機能をDr.Sum本体に組み込む予定である。