[事例ニュース]
JINS、プロジェクト/タスク管理ツールで全社10年分のナレッジを共有し、タスクを可視化
2025年10月29日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三
アイウェアブランド「JINS」を展開するジンズ(本社:東京都千代田区)は、ヌーラボのプロジェクト/タスク管理ツール「Backlog」を全社で導入し、システム開発から店舗開設まで各種プロジェクトで利用している。約1700アカウントを運用し、10年分のプロジェクトデータを社内のナレッジ資産として蓄積している。ヌーラボが2025年10月27日に発表した。
ジンズは、メガネやサングラスなどの「JINS」ブランドのアイウェアを、企画から製造・販売まで自社で一貫して行うSPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)企業である。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイウェアをリーズナブルに提供することで人気を集め、日本全国に加え、海外にも多くの店舗を展開している。
同社は、デジタルを活用して顧客体験の向上を進める取り組みの過程で、開発、販売、店舗運営、研究など各部門が関わるプロジェクトを横断的に進める必要があった。
そこで、社内外の関係者が共通のシステム基盤上で情報を共有し、タスクを可視化できる環境を目指して、ヌーラボのプロジェクト/タスク管理ツール「Backlog」(画面1)を全社で導入した。国内外の拠点や協力企業を含む約1700アカウントが同じ環境で課題を共有することで、だれでも最新の状況を確認できる体制を整えた。
画面1:プロジェクト/タスク管理ツール「Backlog」の画面例(出典:ヌーラボ)拡大画像表示
運用にあたって、チャットツールとBacklogの使い分けを徹底している。短期的なやり取りはチャットで処理し、後から参照が必要な情報はBacklogに登録するというルールを設け、重要な情報が埋もれないようにしている。
システム部門においては、「バックログスイーパー」と呼ぶ担当者が課題の状態を定期的に確認し、コメントの整理やタスクの切り分けを行っている。こうした継続的なメンテナンスによって、プロジェクトデータの質を維持しているという。
10年分のプロジェクトデータがナレッジとなって、新規メンバーの業務引き継ぎや過去事例の参照に活用されており、業務の再現性向上に寄与している。ジンズの担当者は「蓄積したデータをAIで解析・活用することで、業務改善や意思決定のサポートに生かせる」と話す。
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