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ジンベイ、スタンドアロンで動作するRAG構成の生成AIシステム「GenAIオンプレミス」

AI-OCR、文字起こし、議事録機能などを統合

2026年1月13日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三

ジンベイは2026年1月9日、RAG(検索拡張生成)構成の生成AIシステム「GenAIオンプレミス」を提供開始した。クラウドを利用せず、オンプレミスのPCサーバーでスタンドアロンで動作する。AI-OCR、音声文字起こし、要約・議事録作成などの機能を統合して提供する。金融機関や官公庁など、セキュリティ要件が厳しくクラウド型生成AIの導入が難しい組織において、社内データを活用した業務効率化を支援するとしている。

 ジンベイの「GenAIオンプレミス」は、クラウドを利用せず、オンプレミスのPCサーバーでスタンドアロンで動作するRAG(検索拡張生成)構成の生成AIシステムである。同社が以前より提供するAI-OCR(光学文字認識)をはじめ、音声文字起こし、要約・議事録作成などの機能を統合して提供する(図1)。

図1:オンプレミスで動作する生成AIシステム「GenAIオンプレミス」の機能群(出典:ジンベイ)
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 外部APIとの通信を行わないため、機密情報や個人情報を扱う業務においても、情報漏洩のリスクを抑えて生成AIを利用できるのが特徴である。「クラウド型の生成AIサービスは利便性が高い一方で、機密情報の外部送信リスクや利用制限、従量課金によるコスト管理の難しさなどの課題を抱える。特に金融機関、官公庁、医療機関、製造業などでは、セキュリティポリシー上の理由からクラウドサービスの利用が制限されるケースが多く、生成AI導入の障壁となっていた」(同社)ことを受けて提供する。

 料金についても、従量課金が主流のクラウドサービスとは異なり、月額固定料金を適用する。利用量を気にすることなく全社に展開しやすいことをアピールしている。

 機能面では、社内規程やマニュアル、過去の資料などを参照しながら回答を生成するRAG構成により、「社内にしかない情報」に基づいた実務レベルの回答生成が可能になる。また、非定型帳票や手書き文字に対応するAI-OCRや会議音声の要約・文字起こし・議事録作成などの機能を1つのシステムから利用できる。

 GenAIオンプレミスのシステム稼働要件は、ユーザー数や利用する機能によって異なる。標準的な導入期間は約1カ月で、既存システムとの連携やカスタマイズの範囲によって期間が変動する。ジンベイは、定期的にアップデートパッケージを提供するほか、技術サポートやシステム障害に対応する保守契約を用意している。

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