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バージョン管理ツール「Perforce P4」にREST API、開発プロセス自動化を支援─東陽テクニカ

2026年1月13日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三

東陽テクニカは2026年1月9日、バージョン管理ツール「Perforce P4」(旧製品名:Helix Core、開発元:米Perforce Softwareの)の新版がREST API機能を実装したと発表した。REST APIにより、外部ツールとの連携や開発プロセスの自動化が容易になり、大規模開発チームの効率向上が期待できる。正式リリースに先立ち、ユーザー向けのテクニカルプレビューとして試用提供を開始し、フィードバックを受け付けている。

 東陽テクニカが販売する「Perforce P4」(画面1、開発元:米Perforce Software)は、大規模開発を指向したバージョン管理ツールである。大容量ファイルを数百万個扱うような規模でも安定して運用でき、チームの拡大や拠点の分散など、利用人数の増加にも柔軟に対応できることをアピールしている。なお、開発者の間では、2025年3月までの製品名「Helix Core」で知られている。

画面1:「Perforce P4」の画面例(出典:米Perforce Software)
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 ソースコードだけでなく、ゲーム開発や映像制作、製造業などで扱われる大容量のデジタルアセットを高速かつ安全に管理できることが特徴。テキスト、バイナリ、3Dモデル、映像などさまざまな形式のデータを一元管理する。外部インタフェースとして、GUI、CLI、他のIDEとの連携など開発者の利用環境に応じて選択できる。

 新版では、バージョン管理機能をREST API経由で利用できるようになった。これにより、外部のCI/CDツールなどとの連携による開発プロセスの自動化がしやすくなった。表1が示すように、現時点で利用可能なAPIは、参照系のGETメソッドのみ。今後、ユーザーの利用用途に応じて、機能やエンドポイントの拡充を予定している。

 「近年、ソフトウェア開発現場ではCI/CDの普及や開発プロセスの自動化が進み、バージョン管理ツールに対しても外部ツールと連携できるAPIを求める声が高まっている」(同社)。今回実装したされたREST API機能はこの要望に応えるものとなる。

 東陽テクニカは正式リリースに先立ち、ユーザー向けのテクニカルプレビューとして試用提供を開始し、フィードバックを受け付けている。

表1:現時点で利用可能なAPI。現時点ではGETメソッドのみ(出典:東陽テクニカ)
エンドポイント 機能概要
GET /api/version APIバージョン情報の取得
GET /api/v0/server/info P4サーバー情報の取得
GET /api/v0/depot ディポ(リポジトリ)情報の取得
GET /api/v0/file/metadat ファイルのメタデータ(属性情報)の取得
GET /api/v0/file/contents ファイル内容の取得
GET /api/v0/changelist/{changelistNumber} 指定したチェンジリストの情報取得
GET /api/v0/changelist/{changelistNumber}/files 指定したチェンジリストに含まれるファイル一覧の取得
関連キーワード

東陽テクニカ / バージョン管理 / Perforce Software / REST / API

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