米ガートナーは2026年1月15日(米国現地時間)、2026年のグローバルAI支出は前年比44%増の2兆5200億ドルに達するとの見通しを発表した。AI基盤の支出はAI全体の過半数を占め、2026年は前年比42%増の1兆3700億ドルになる。なかでも、AI向けサーバーへの支出は前年比49%増と急伸、AI向けサーバーの支出はAI全体の17%としている。
米ガートナー(Gartner)によると、2026年のグローバルAI支出は前年比44%増の2兆5200億ドルに達するという。AI基盤の支出はAI全体の過半数を占め、2026年は前年比42%増の1兆3700億ドルになる。なかでも、AI向けサーバーへの支出は前年比49%増と急伸、AI向けサーバーの支出はAI全体の17%としている(表1)。
表1:世界のAI市場別支出予測、2025~2027年(百万米ドル)(出典:米Gartner、2026年1月)拡大画像表示
同社ディスティングイッシュト バイスプレジデント アナリストのジョン・デイヴィッド・ラブロック(John-David Lovelock)氏は、AIの導入は単なる財務的な投資だけでなく、人材と組織プロセスの準備度によって左右されると指摘。経験的な成熟度と自己認識の高い組織ほど、推測的な可能性よりも実証済みの成果を優先する傾向が強まっているという。
ガートナーの技術成熟度指標であるハイプサイクルでは、AIは2026年を通じて「幻滅期」にある。「そのため、企業は新規の大型プロジェクトとしてAIを購入するのではなく、既存のソフトウェア事業者からAIの提供を受けるケースがほとんどである。AIを本格的に拡大させるには、ROI(投資収益率)の予測可能性が向上することが不可欠になる」(ラブロック氏)。
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