富士ソフトは2008年10月29日、「Google Apps Premier Edition」などのSaaS型情報系ソフトウェアの導入を検討している顧客に向けた支援を強化するため、同社の秋葉原ビル内に「クラウドコンピューティングセンター」を開設し、11月4日より実施することを発表した。
2008年6月に同社はGoogle社と「Google Apps Premier Edition」に関する販売代理店契約を締結したが、それ以降、数多くの問い合わせや引き合いを顧客から受けたという。今回のセンター開設によりサポート体制を充実させ、顧客に対しクラウドコンピューティングの“見える化”を推進していくとしている。
対象製品とサービスについては、Google Apps Premier Editionを含むGoogle関連製品から開始し、SaaS、シンクライアント・仮想化関連製品、データセンターサービスなどクラウドコンピューティング全般に拡大していく予定。
同センターは、Google製品を検討中の顧客からの問い合わせに対応する「カスタマーサポート」、製品導入後のサポートを実施する「テクニカルサポート」、顧客が実際に製品を体感し、担当者と直接対話できる「製品ショウルーム」から構成される。また、WEB型テレビ会議の仕組みを用意して、遠隔地の顧客との円滑なコミュニケーションにも対応する。カスタマーサポートおよびテクニカルサポートの実施内容は以下のとおり。
■カスタマーサポート
対応時間:平日9:30~17:00(土日祝日・年末年始は休業)
連絡先:TEL:03-5209-5530/saabis@fsi.co.jp
■テクニカルサポート
対応時間:平日9:30~17:00(土日祝日・年末年始は休業)
連絡先:契約者へ別途通知