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CTC、CAD/CG/AI向けにGPU処理能力を高めたクラウドVDIサービスを開始

OCI上のベアメタルGPUで高性能仮想デスクトップを提供

2026年2月20日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2026年2月20日、CAD用途などに向けてGPU処理能力を高めたクラウド型VDI(仮想デスクトップ)サービスを開始すると発表した。ユーザーが契約するOracle Cloud Infrastructure(OCI)上で、ベアメタルGPUサーバーで動作する仮想デスクトップを提供する。画面情報端末プロトコルは独自で、手元のPCと操作性は変わらないとしている。開発会社は、カナダSoftdrive Technologies Group。

 CTCは、GPU処理能力を高めたクラウド型VDI(仮想デスクトップ)サービスを開始する(図1)。カナダSoftdrive Technologies Groupが開発したVDIソフトウェアであり、ユーザーが契約するOracle Cloud Infrastructure(OCI)上で、ベアメタルGPUサーバーで動作する仮想デスクトップを提供する。

図1:カナダSoftdrive Technologies Groupが開発した、ベアメタルGPUサーバーで動作するクラウド型VDIサービスの概要(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
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 CAD、CG、AIなど、GPU処理能力を要求するユースケースに向く。これらを、オンプレミスのワークステーションではなく、クラウドの仮想デスクトップで実行できる。必要な時に必要な分だけGPU環境を利用できるため、過剰な設備投資を抑えながら高性能なワークステーション環境を確保可能である。

 画面情報端末プロトコルは独自で、手元のPCと操作性は変わらないとしている。操作対象となる仮想デスクトップのOSはWindowsまたはLinux。端末側にインストールするソフトウェアは、Windows、Mac、iOSなどで動作する。これら複数種類の端末からクラウド上の仮想デスクトップにアクセスして画面を操作できる。

 CTCは、SoftdriveのVDIサービスとOCIを販売するほか、導入支援を包括的に提供する。導入プロセスでは最短2週間のPoC期間を設定し、利用予定のソフトウェアのパフォーマンスを検証する。その後、標準導入のリードタイムとして約2カ月を確保し、環境構築や設定、手順書の作成までを一貫して支援する。

 背景として近年、在宅やサテライトオフィス、海外拠点など、場所に依存しない業務環境の需要が高まっている。一方、CAD、CG、AIなどの高負荷な処理をともなう業務は、オンプレミス型GPUワークステーションが主流であり、導入・保守コストや管理負荷が課題である。また、セキュリティの観点から、自社で契約したパブリッククラウド環境でデータを管理する需要が高まっている。

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