RSAセキュリティは2010年8月11日、インターネットサービス利用者のネット犯罪被害を予防するフィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction(アールエスエー・フロードアクション)」、およびRSA FraudActionの効果を高めるオプション・サービスとして機能し、能動的にフィッシングサイトを探し出す「RSA FraudAction検知サービス」を、7月1日から住友信託銀行に提供開始したと発表した。
住友信託銀行(現 三井住友信託銀行)では「住友信託ダイレクト」のセキュリティ向上を進めており、インターネットバンクサービスを、より多くの顧客が安心して利用できるようにするため、フィッシングサイトを迅速に閉鎖できる点や世界中の金融機関で利用されている実績を評価して、RSA FraudActionの採用を決定した。
RSA FraudActionは、24時間365日対応のフィッシングサイト閉鎖サービスである。RSAのAFCC(RSA Anti-Fraud Command Center:オンライン不正対策指令センター)が金融機関からフィッシングサイト出現の連絡を受けると、各国の法律・規制に精通したエンジニアが、世界中の国々でホストされる不正サイトに対して適切な処置を実施する。RSA FraudActionの契約すれば、直ちにフィッシング対策を開始できる。さらに、フィッシング対策ソフトと異なり、専用ソフトを利用者のPCにインストールしたり、利用者がサイトの真偽を確認する必要はない。
RSA FraudActionは、フィッシングサイトの活動時間を短縮することで、利用者がサイトに誘導される危険を低減する、24時間対応の対策サービスである。フィッシングメールの検証とフィッシングサイトの監視を24時間体制で行う「RSA FraudAction検知サービス」を併用すると、対応の初動を早めることができ、早期のサイト閉鎖が可能になる。これにより、サイトの活動時間をさらに短縮でき、より効果的なフィッシング対策を実現することができる。
同サービスは、全世界の大手金融機関をはじめとする300社以上で採用され、世界で30万サイト以上の閉鎖実績を有しており、国内では34社の金融機関に導入されている。シャットダウンに要する時間は、ほどんどのケースで5時間以内であり、最短時間は僅か5分である。
RSA FraudAction
http://japan.rsa.com/node.aspx?id=3017
RSAセキュリティ
http://japan.rsa.com/
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