既存システムのデータを統合し、経営判断に必要な業績指標をリアルタイムに把握、分析するBI基盤を構築した。ウイングアークが2013年11月7日に公表した。
“第二の創業”を旗印に、経営改革を進める。成長分野に重点投資するほか、売上重視から収益重視へと戦略の転換を図る。これらの改革を実施する際、経営層や従業員が、それぞれの立場に応じて、収益の推移を把握するための仕組みが必要だと考えた。
2012年3月にBI基盤の導入を決定。ソフトは、ウイングアークの「Dr.Sum EA」を採用した。表やグラフを使って、情報をわかりやすく表示できる点、KPIの構成要素を自由に組み合わせられる点などが決め手だった。Webブラウザから利用できる点も評価した。
導入プロジェクトは、2つのフェーズに分けた。第1フェーズでは、システムを導入し、営業本部や商品本部など、各部門の業績指標を“見える化”した。指標の構成要素をドリルダウンし、リアルタイムに閲覧できるようにした。2012年11月からは、第2フェーズをスタート、BI活用の定着・浸透を図った。
今後は、顧客データベースとも連携させて、分析の幅を広げる。各店舗にiPadを配布して、スタッフが接客を行いながら、データを入力、閲覧できるようにする。
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