[事例ニュース]

あさひ、人事/会計システムをワークスの「COMPANY」で統一

2013年11月11日(月)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

自転車や関連パーツ、アクセサリーなどを販売するあさひは、人事システムに「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」、会計システムに「COMPANY Financial Management」「COMPANY Business Management」「COMPANY Assets Management」を採用した。受注したワークスアプリケーションズが2013年10月29日、発表した。

あさひは設立当初、200店舗の業務を支援する基幹システムを導入していた。しかし現在、店舗数は300超に増加。導入済みのシステムでは機能が不足し、追加の開発費が膨らんでいた。こうした課題を解消する目的でシステム刷新に踏み切った。

ワークスアプリケーションズの「COMPANY」を採用した理由は主に3つ。1つは業種や業態ごとに必要な機能が充実していること。これまで手作業で処理してきた業務をシステム化することで、業務効率の向上を見込む。

2つめは、定額の保守料以外に追加費用がかからない点。COMPANYは業務に必要とされる機能を“標準”で装備する。そのため、新たな機能を使い始めたとしても追加費用はかからない。今後も店舗数の増加や事業拡大を見込むあさひにとって、将来におけるIT関連費用を見積もりやすくなる。正確な資金計画を立案するのに役立つ。

3つめは、経営判断を迅速化するため。COMPANYは、分析レポートを作成したり、売上の予算と実績を比較したりする管理会計の機能を備える。経営層がこれらを効果的に活用することで早期に意思決定できるようにする。

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