2014年に普及の道を歩み出し、2015年にはメインストリームに躍り出る可能性があるITの1つが「PaaS(Platform as a Service)」である。しかし、PaaSは今ひとつ定義がはっきりしない。そうした中、米PivotalはPaaSを「クラウドOS」と呼ぶ。そのゆえんは、どんな点にあるのだろうか?Pivotalジャパンが12月12日に開いたイベントでの米Pivotal副社長であるJames Watters氏の発言から拾ってみよう。同氏は、かつて米Sun Microsystems(2010年に米Oracleが買収)で「OpenSolaris」の開発に携わったOSの専門家である。
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