[市場動向]

事業会社「KDDIアイレット」が4月に始動、AI開発で一貫支援、2028年度に3000人規模へ

2026年2月6日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

KDDIの中間持株会社であるKDDI Digital Divergence Holdingsとその完全子会社であるアイレットは、2026年4月1日に合併し、KDDIアイレット株式会社として始動する。アイレットを中核に、KDDIの営業とシステムエンジニアリング機能の一部を統合する。今後もエンジニアの拡大を図り、2028年度には3000人規模の体制を整える。両社とKDDIが2026年2月6日に発表した。

 KDDIの中間持株会社であるKDDI Digital Divergence Holdingsとその完全子会社であるアイレットは、2026年4月1日に合併し、KDDIアイレット株式会社として始動する(表1表2)。アイレットを中核に、KDDIの営業とシステムエンジニアリング機能の一部を統合する。今後もエンジニアの拡大を図り、2028年度には3000人規模の体制を整える。

表1:新会社「KDDIアイレット」の概要(出典:KDDI、KDDI Digital Divergence Holdings、アイレット)
商号 KDDIアイレット株式会社
所在地 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー
事業内容 AIインテグレーション・活用支援、ITコンサルティング、システム開発、運用保守、およびAI駆動開発の推進
資本金 7000万円
効力発生 2026年4月1日
株主 KDDI株式会社 100%
表2:合併における当事会社の概要(出典:KDDI、KDDI Digital Divergence Holdings、アイレット)
  存続会社 消滅会社
商号 アイレット株式会社 KDDI Digital Divergence Holdings株式会社
所在地 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 東京都港区高輪2丁目21番1号 THE LINKPILLAR 1 NORTH
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 岩永 充正 代表取締役社長 木暮 圭一
事業内容 ITコンサルティング、システム開発、運用保守、生成AI導入・活用支援、およびAI駆動開発の推進 DX事業にかかるグループ会社の事業戦略の企画・立案・推進機能およびグループ会社の管理事業
資本金 7000万円 1億円
設立年月日 2003年10月15日 2022年5月12日
株主 KDDI Digital Divergence Holdings株式会社 100% KDDI株式会社 100%

 アイレットはクラウドインテグレーション領域の実績を持つ。近年は、AI実装の支援実績が増えている。KDDIは、通信基盤にAI基盤を組み込んだ低遅延網・AI計算基盤の構築を目指しており、KDDIアイレットを通じて、通信・AI・システムを組み合わせた提案を行うとしている。

 KDDI Digital Divergence傘下のグループ会社各社の株式は、存続会社であるアイレットへと承継する。傘下グループには、アジャイル開発・保守のKDDIアジャイル開発センター、データ活用のフライウィール、大規模言語モデル開発のELYZA、クラウド事業のKDDIウェブコミュニケーションズ、アジャイル開発支援のScrum Inc. Japanがある。

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