PCのオンライン販売会社、エプソンダイレクトは2015年4月28日、スティック型PC「Endeavor SY01」を発表した。ディスプレイやテレビのHDMI入力に接続して利用する。
Endeavor SY01は、大きさが幅113×奥行き38×高さ14mm(HDMIコネクター含む/突起部除く)で、重さが約60gのスティック型PC(写真)。Windows 8.1 with Bing 32bitを搭載し、HDMI端子を持つディスプレイなどに装着し、Windows PCとして利用する。
CPUは、インテル製AtomプロセッサーZ3735F(1.33GHz)を採用。メモリー容量は2GB、ストレージ容量は32GB(eMMC:Embedded Multi Media Card)である。マイクロSDカードスロットも備え、高速アクセス・大容量の規格SDHC/SDXCに対応している。
USB2.0を1ポート持つ。キーボードやマウスなどを変換コネクターなしで接続できるように、コネクターサイズ(Type A)を採用している。Bluetooth V4.0と無線LAN(IEEE802.11b/g/n準拠)に対応する。
Endeavor SY01の価格は、本体のみで1万8000円(税/送料別、以下同様)。 マイクロソフト製の無線キーボード「オールインワン メディア キーボード」をセットにしたモデルも用意し、価格は2万1500円である。2015年5月下旬から受注を開始する予定だ。