IoT時代にワンデータ・トランザクションが生み出す新たなビジネスモデル:第5回
これからは「共創プラットフォームモデル」の時代
2016年2月29日(月)桐原 慎也(シグマクシス デジタルフォースグループ ディレクター)
これまで、「ワンデータ・トランザクション」というコンセプトがSCM(Supply Chain Management)をどう変えるかについて、需給計画、生産、物流といった業務の切り口から考察してきた。今後はさらに、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)により、リアルな世界から取得した多種多様なデータの活用が可能になる。ワンデータ・トランザクション型のSCMは、IoT社会を支える基盤へと進化する。今回はIoTの切り口から、ビジネスモデルがどう変化するかを考察する。
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