日本でCIOという経営者の役割が意識されだしたのは21世紀を迎える頃からだろう。西暦2000年を前に、コンピュータが誤作動するのではと世界中で注目が集まった「2000年問題」では結果的にはほとんど何事もなかった。しかし少なくとも経営者もシステムを意識することに繋がり、CIOという役割の認識が芽生えてきたようだ。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- 日本のSI会社をダメにしたのは、事業会社の経営トップだ(2025/03/26)
- 日本は国家の品格を取り戻せ(2025/02/21)
- 神頼りではデジタル敗戦国から脱却できない(2025/02/04)
- 幕末の藩教育から学ぶべき教育の本質(2025/01/07)
- 最近の選挙から民主主義とデジタル社会を考察する(2024/12/04)