日本マイクロソフトは2016年9月6日、リクルートキャリアと、HRテック新ソリューションの開発に向けての連携に合意した。
リクルートキャリアは、リクルートホールディングスのAI(Artificial Intelligence:人工知能)の研究所である「Recruit Institute of Technology」とともに、日本マイクロソフトと連携し、「Evidence-Based HRM」を利用したサービスを提供するために製品開発を開始する。
Evidence-Based HRM(Human Resource Management:人的資本管理)とは、恣意性が排除されたデータに基づき、合理的かつ個人側の納得を前提に企画・推進するHRMのこと。
日本マイクロソフトは、リクルートキャリアに対し、コンサルティング部門を中心に最新技術を活用した新たな製品開発を支援する。具体的には、ビッグデータ分析基盤サービスである「Microsoft Azure Cortana Intelligence Suite」、画像や音声の認識、自然言語によるコミュニケーションなど、人間の「認知機能」をモデル化した「Microsoft Cognitive Services」、統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」、働き方の変革につながるインサイトを提示する「Delve Analytics」などのクラウドサービスを活用した、新製品の設計・構築などを想定しているという。
これらの技術を利用して、多くの求人企業や働く個人との接点を持ち、採用から定着支援までのサービスと膨大なデータを保有するリクルートキャリアは、Evidence-Based HRMに必要なデータを収集・解析・アウトプットして、日本マイクロソフトと共同で人材領域の課題に対応できる新製品を開発するとしている。
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