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サイオステクノロジー、時系列データに特化した“ストリーミングデータレイク”「Hydrolix」を販売

2026年2月4日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三

サイオステクノロジーは2026年2月4日、米Hydrolixと販売代理店契約を締結し、同社の時系列データプラットフォーム「Hydrolix(ハイドロリクス)」を国内販売を開始すると発表した。同製品は絶え間なく発生するIoTデータやシステムログなどの時系列データを蓄積し、リアルタイムにSQLで分析する“リアルタイムストリーミングデータレイク”を構築する。サイオスは、ライセンス販売から導入支援、運用コンサルティングまでワンストップで同製品を提供する。

 サイオステクノロジーの「Hydrolix(ハイドロリクス)」は、米Hydrolixが開発・提供する時系列データプラットフォームである。販売代理店契約の締結に基づいて、サイオスが国内で販売を開始する。

 Hydrolixは、IoTセンサーデータ、システムログ、イベントデータといった時系列データの処理に特化した、“リアルタイムストリーミングデータレイク”を構築する。複数のソースからのログをリアルタイムで統合・蓄積し、SQLで分析した結果をダッシュボードで可視化する(図1)。

 インターネットスケールのアプリケーションを実行する企業などを対象に、ペタバイト級のデータに対する高速なインサイト提供と長期保存を可能にするとしている。サイオスは、ライセンス販売から導入支援、運用コンサルティングまでワンストップで同製品を提供する。

図1:時系列データ向けデータ分析基盤「Hydrolix」の概要(出典:サイオステクノロジー)
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 サイオスは、国内販売の背景として、IoTやAI、機械学習の進展に伴う時系列データ分析需要の高まりを挙げる。「従来のデータウェアハウス(DWHやデータレイクでは、データ量の増大が運用コストの増加に直結するほか、大量データの取り込みとリアルタイム分析を並行して行う際にパフォーマンスが低下しやすいという課題があった」(同社)。

 Hydrolixは独自のデータ圧縮・最適化技術を用いることで、これらの課題を解消するとしている。主な特徴として以下の3つを挙げている。

コストの効率化と長期データ保持能力
 従来のDWHなどと比較して、データ取り込み、ストレージ、クエリ実行にかかるコストを削減して、データ基盤全体のTCO(総保有コスト)を抑える。ストレージコストについては最大98%の削減が可能とし、高額なコストをかけずに大量データを長期間保持できる。

ペタバイト級データのリアルタイム分析
 大規模なデータセットに対しても、高速なデータ取り込みと同時にリアルタイムでのクエリ実行が可能。10秒未満のクエリ速度を実現し、異常検知やセキュリティインシデントへの対応など、遅延のない意思決定を支援する。

ログの統合管理
 複数のソースから発生するログをリアルタイムで統合し、単一のインターフェースからクエリを実行できる。ダッシュボードでの可視化も統合的に行える。

 サイオスによると、Hydrolixは標準で15カ月間のデータを検索可能なホットデータとして保持でき、期間延長も行える。その際のデータ保存コストはギガバイト(GB)あたり0.45ドルという。「1分前のデータから1年前のデータまで、1秒未満のレイテンシで応答する。かつては手が届かなかったリアルタイムの可視性を提供する。データに基づいた意思決定を遅延なく行える」(同社)。

 サイオスは、同社の「API・AIエコシステムデザインソリューション」の知見とHydrolixの技術を組み合わせて、日本企業のデータ分析基盤における課題解決を支援するとしている。

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サイオステクノロジー / データレイク / DWH / データ活用基盤 / ストリーミング

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