[ザ・プロジェクト]
リースの概念を超えた新たなビジネス領域を切り開くエンジンがIT―東京センチュリー
「攻めのIT経営銘柄 2016」選定企業のIT戦略<8>
2016年12月13日(火)佃 均(ITジャーナリスト)
東京センチュリー(東証1部、証券コード:8439)は2009年の4月、センチュリー・リーシング・システムと東京リースが合併し、「東京センチュリーリース」として誕生した。その社名から「リース」の文字を外したのは今年10月。リース事業をベースに、国際展開も視野に入れて多方面にドメインを伸ばしていく姿勢を明確にした。専務執行役員 システム部門長の本田健氏は「新しいビジネス領域を開くエンジンこそIT」という。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- 「アミノ酸から新天地開拓へ」─事業成長と社会課題解決に向けた味の素のDX(2024/04/18)
- デジタルを駆使して“尖ったものづくり”を追求し続ける─DXグランプリのトプコン(2024/02/21)
- ヤンマーがグループ横断/現場主導で取り組む“データドリブンな業務改革”、その軌跡と成果(2024/01/09)
- 工場変革を起点に経営変革へ─データドリブンとリザルトチェーンで挑むサントリー(2023/10/31)
- 小林製薬が推進する「あったらいいなDX」─全員参加型改革プロジェクトの中身(2023/10/24)