富士ゼロックスは2017年5月1日、紙の領収書を電子化し経費精算業務の効率化を支援する「Cloud Service Hub for Concur」を発表した。コンカーと提携し、同社の経費管理システムのクラウドサービス「Concur Expense」と富士ゼロックスの複合機を連携する。
「Cloud Service Hub for Concur」は、複数の領収書を富士ゼロックスの複合機の原稿読み取りガラスに並べスキャンするだけで、一括で電子化できる。電子化した領収書の画像データは、電子帳簿保存法(e文書法)に対応した電子領収書として認められ、紙の原本は破棄することが可能になる。
読み込んだ複数の領収書は、ドキュメントハンドリング技術により個別に認識・自動分割し、一枚ずつ「Concur Expense」内の画像フォルダーに保存する。分割保存した領収書電子ファイルは、直接Concur Expenseの指定フォルダーに一括転送することが可能だ。
Cloud Service Hub for Concurの標準価格は、契約数が1~10、利用者数が10~100までの場合で1契約当たり月額3000円(税別、以下同様)、契約数が1~50、利用者数が500までの場合で1契約当たり月額2400円などになる。
富士ゼロックスは2年間で国内の2万利用者への販売を目標にする。
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