セキュリティベンダーのラックは2017年8月31日、Webサイトをサイバー攻撃から保護する対策として、中規模Webサイト向けのクラウド型WAF(Webアプリケーションファイアウォール)サービス「LAC Kai(ラック カイ)」を発表した。9月1日から販売し、10月1日から提供する。
LAC Kaiは、アカマイ・テクノロジーズが提供しているWAFサービスと、ラックのセキュリティ監視センターによる運用監視サービスを組み合わせたサービスである。これにより、サイトのセキュリティ監視と運用を、専門家であるラックにアウトソースできる。
プラットフォームとして、アカマイのCDN(コンテンツデリバリネットワーク)環境を利用する。これにより、アクセスが集中した場合でもサイトの応答性能を低下させずに済む。セキュリティ機能としては、Webアプリケーションを攻撃から保護するWAF機能に加え、サイトの停止を狙ったDDoS攻撃を低減できる。
ラックによると、中規模以下のサイトでは、高機能なセキュリティ対策ではサイトの規模に比して費用がかさみすぎだが、低価格なセキュリティ対策では機能が十分でない、というジレンマがある。LAC Kaiは、中規模なサイトにおける課題を解決するとしている。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



