Cylance Japanは2017年12月1日、富士通がCylance Japanのマルウェア対策ソフト「CylancePROTECT」の販売を11月30日に開始したと発表した。富士通は、自社で販売するセキュリティ関連製品のラインアップを増やした形である。
CylancePROTECTの最大の特徴は、対象のファイルがマルウェアの特徴を備えるかどうかを、アルゴリズム(計算式)で判定すること。今あるアルゴリズムを使って、今後登場する未知のマルウェアを検知できる。シグネチャ型のウイルス対策と異なり、パターンファイルの更新が要らない。
マルウェアを判定するアルゴリズムは、機械学習によって自動的に生成したものである。マルウェアを含んだ大量のファイルのビットパターンを機械的に学習してマルウェアの特徴を抽出し、アルゴリズムに落とし込んでいる。
CylancePROTECTの開発会社は米Cylanceで、国内市場では2016年7月にエムオーテックスがCylancePROTECTのOEM製品を販売開始した。2016年8月には、米Cylanceの日本法人としてCylance Japanを設立している。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



