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コムスクエア、システム監視ソフト新版でAWSを監視可能に

2018年2月15日(木)IT Leaders編集部

監視運用製品を提供するコムスクエアは2018年2月14日、システム監視ソフト「パトロールクラリス」の新版「同Ver.3.12」を発表、同日提供を開始した。新たにAmazon Web Services(AWS)の監視機能を搭載したほか、Web改ざん監視機能を強化した。

 パトロールクラリスは、エージェントレスで動作するシステム監視ソフトである。専用の監視プログラム(エージェント)を監視対象のサーバーなどにインストールすることなく、リモートからこれらの稼働状況を監視できる。SNMPやPing応答、リモートログインを介したログ監視など、監視対象システムがもともと備えているリモート監視の仕組みを利用する。

 新版では、AWSを監視する機能を新たに搭載した。AWS上のインスタンスとオンプレミス機器を統合管理できる。AWSの監視結果は、最大で5年間保持可能で、いつでもレポート化できる。AWSのサービス「AWS CloudWatch」と比べ、障害の検知や復旧が早くなるとしている。

 新版ではさらに、Webサイトの改ざんを検知する機能を強化した。従来版では、監視対象機器へのリモートログイン(Telnet/SSHなど)が必要だったが、新たに対象機器にログインすることなく監視できるようにした。これにより、インターネット経由での改ざん検知が容易になる。

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