総合建設コンサルタント大手のパシフィックコンサルタンツは、ERP(統合基幹業務)ソフトとしてSAP S/4HANAの採用を決めた。2018年6月に導入プロジェクトを開始した。導入プロジェクトのSIを担うアビームコンサルティングが2018年8月8日に発表した。
パシフィックコンサルタンツは、総合建設コンサルタントである。2005年から現行基幹システムを運用している。今回、中期経営計画において、新規事業に柔軟に対応できる体制や、グローバル化のための経営基盤の確立などが必要不可欠になり、新システムの導入を決定した。
スクラッチによる構築案は初期段階で検討から外し、6つの国内外パッケージから、アドオン開発が少なく維持できることや運用性などを含めて比較検討し、SAPジャパンのERPアプリケーション「SAP S/4HANA」(図1)の採用を決めた。多様な業界での実績や、事業の拡大に対応できる拡張性、複数事業の経営状況を迅速に把握できる仕組み、などを評価した。
図1:「SAP S/4HANA」の主要な機能(出典:独SAP)拡大画像表示
SIはアビームコンサルティングが担う。プロジェクトの管理運営全般、新業務設計、システム構築、稼働後の運用保守までを一貫して担当する。システム構築には、業種・業界ごとのテンプレートや業務アプリケーション群を国内外のクラウド基盤を通じて提供する「ABeam Cloud」を活用する。
ITコンサルティング / S/4HANA / ERP / SAP / アビームコンサルティング
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