ワークスアプリケーションズがプロジェクト管理/コミュニケーションツールの「Slack」を導入した。2018年11月に、各国拠点のエンジニア約5000人が活用する。Slack Japanが2018年12月26日に発表した。
ワークスアプリケーションズは、大手企業向けERPソフトウェアの「COMPANY」などを開発・販売するベンダーである。今回、各国の拠点において製品開発に携わるエンジニアを対象に、プロジェクト管理/コミュニケーションツールのSlackを導入した。
狙いは、ワークスアプリケーションズのエンジニアが物理的な距離のある拠点間で、よりスピーディで円滑なコミュニケーションの促進を図ることである。これにより、生産効率が高まるとしている。
Slackをはじめとするプロジェクト管理/コミュニケーションツール/ビジネスチャットを活用する取り組みが国内で加速している(関連記事:エンジニアの定番ツールが全社のコミュニケーションを変える!?「ビジネスチャット」/ビジネスチャットの導入が急加速、2020年度は100億円規模の市場に─ITR調査/「Slack」を全社導入、社内コミュニケーションの活性化狙うヤフーの取り組み)。
Slack Japanは、ワークスアプリケーションズ製品とSlackの将来的な連携を検討するとしている。