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レノボ、消費電力に基づく従量課金制インフラサービス 「Lenovo TruScale」を開始

2019年7月16日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは2019年7月16日、同社製のサーバー機やストレージ機器などを従量課金制で利用できるサービス「Lenovo TruScale Infrastructure Services」を発表した。同日付けで提供を開始した。最大の特徴は、ハードウェアの消費電力をもとに課金することである。

 Lenovo TruScale Infrastructure Servicesは、サーバー機などのITインフラを従量課金制で利用できるサービスである。

 ユーザー企業のオンプレミス環境やデータセンターなどにハードウェアを設置し、これを従量制で利用できる。ハードウェアはレノボ・エンタープライズ・ソリューションズが設置・設定する。

 最大の特徴は、従量課金において使用量を計測する方法として、導入したハードウェアの消費電力を利用すること。契約期間中は、ハードウェアのアップグレードもできる。

 従量課金だが、別途、基本料金が必要になる。基本料金を除いた部分の支払い方法に応じて、3つのプランを用意した(図1)。(1)「固定」、(2)「固定+従量課金(可変)」、(3)「従量課金(可変)のみ」の3つから選べる。

図1:Lenovo TruScale Infrastructure Servicesのプラン(出典:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ)図1:Lenovo TruScale Infrastructure Servicesのプラン(出典:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ)
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