[新製品・サービス]

日本IBM、ハイブリッド・マルチクラウド環境の技術支援サービスを開始

2019年10月1日(火)IT Leaders編集部

日本IBMは2019年9月30日、ハイブリッド・マルチクラウド環境の技術支援サービス「Multivendor Premium Software Care」を発表した。様々なクラウドベンダーへの対応、マルチベンダー製品のサポート、OSS(オープンソースソフトウェア)の技術支援などを提供する。2019年10月1日から提供する。

 日本IBMの「Multivendor Premium Software Care」は、ハイブリッド・マルチクラウド環境の技術支援サービスである。製品サポートや技術支援を、一元的な窓口で24時間365日受け付ける。「複数のクラウド環境の窓口を効率化したい」「進化の激しいクラウド関連技術を支援してほしい」「OSSの活用をさらに推進したい」といった要望を持つ企業に向けて提供する。

 今回新たに、サイオステクノロジーとの協業を開始した。OSSを企業で活用する際の技術支援・保守・運用を行うサポートサービスを拡充することが狙い。日本IBMがサポートするOSSの種類を従来の約130種類から約200種類に拡大し、OS関連から、データベース管理、コミュニケーション、自動化、開発支援といった幅広い分野のOSSに対応できるようになった。

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