NTTデータは2019年10月9日、ハイブリッドクラウド環境およびマルチクラウド環境向けのITインフラマネージドサービスの提供を開始した。運用自動化・自律化を軸にし、ITインフラを一元運用する。価格は個別見積もり。
ITインフラマネージドサービスは、企業のIT部門が個別に運用しているオンプレミス/クラウド/サーバーレスなどの多様かつマルチベンダーのITインフラ環境を、NTTデータが一元的に運用するサービスである(図1)。
図1:サービス利用後のITインフラ運用のイメージ(出典:NTTデータ)拡大画像表示
膨大なログデータや運用実績・管理データからノウハウを蓄積したAIエンジンを活用し、故障発生の予兆を通知するなどの予見的な運用を行う。また、自動運用エンジンと統一的なマネージメント基盤で、迅速で確実な運用を行う。
実績を多く持つインフラディレクターとオペレーターが、企業のITインフラ運用を最適化するために、コンサルティングから運用まで一元的にサポートする。
スマートフォン/スマートウォッチ/タブレット端末などのデバイスと、ポータルサイト/電話/チャットなどの様々なコミュニケーション手段によって、運用状況の把握や作業の依頼ができる。
NTTデータは今後、同サービスの段階的かつ継続的な拡張を進める考えだ。また、同サービスを軸としたITインフラビジネスで、2025年度末までに年間500億円の売り上げを目標にする。
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