[新製品・サービス]

グレスアベイル、脆弱性スキャンも可能なクラウド型WAF「GUARDIAX」、コンテナ版も提供

2019年11月12日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

イー・ガーディアンは2019年11月11日、クラウド型WAFサービスの新製品「GUARDIAX」を発表した。グループ会社のグレスアベイルの製品であり、グレスアベイルが2019年11月29日から提供する。特徴の1つは、SaaS版のほかにコンテナ環境で実行できるコンテナ版も用意していることである。

 GUARDIAXは、クラウド型で利用できるWAF(Webアプリケーションファイアウォール)サービスである。Webアプリケーションの脆弱性を突いたサイバー攻撃から、企業のWebサイトを守る。

 2019年の提供開始後も随時、追加機能を開発する。2020年以降、脆弱性スキャン機能(システムのセキュリティチェックを自動で実行)、ログ分析機能(Webアクセスのビッグデータ解析)、AIを活用した自動解析による防御、IPS/IDS機能(ネットワークへの攻撃を防御)、ユーザー層セキュリティ(ユーザーの不正操作や挙動を検知)、などを追加する。

 特徴の1つは、SaaS版(クラウドサービス版)だけでなく、コンテナ版も用意したことである。コンテナが動作する環境を持つ企業やIaaS型クラウドサービスなどに導入して利用できる。

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