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NEC、工場向けコンピュータのエントリモデルに新機種、SSDやWindows Serverを搭載可能に

2020年4月20日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECは2020年4月20日、工場で使うことを想定し、長期間の安定供給を保証する“ファクトリコンピュータ”について、新モデル3製品の受注を開始した。2020年4月27日から出荷する。新モデル(「FC-P34W」、「FC-P36K」、「FC-P31X」)はいずれも、エントリーモデル「FC-PMシリーズ」に該当し、新たにSSDやWindows Serverを搭載できるようにした。販売目標は、今後3年間で2万4000台以上。

写真1:「FC-P34W」の外観写真1:「FC-P34W」の外観
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 FC-P34W、FC-P36K、FC-P31Xは、工場で使うことを想定し、長期間の安定供給を保証する“ファクトリコンピュータ”である(写真1)。3年間の長期供給と、供給終了から標準で7年間、最大で10年間の長期保守を提供する。過酷な環境で使うことを想定し、耐環境性(動作温度は摂氏5~40度、耐振動、耐ノイズなど)や高信頼設計(長期供給部材の選定など)といった特徴を備える。

 新機種の1つであるFC-P34Wは、エントリーモデルとしては初めて、クライアントOS(Windows10 IoT Enterprise)だけでなく、サーバーOSであるWindows Server(Windows Server IoT 2019)を選べるようにした。これにより、IoTデータをオンプレミスで処理するサーバー機といった用途に向くようにした。

 新機種は、ハードディスクに加えて、SSD(SATA接続240GB/500GB)を搭載した構成を選べるようにした。また、ファクトリコンピュータとしては初めて、NVMe接続のSSD(M.2型、100GB)を搭載できるようにした。これらにより、画像データや各種ログデータを高速に処理する用途にも向くようにした。

 新機種は、従来機の筐体サイズを変えることなくCPUの処理性能を高めた。FC-P34Wは、Xeon E-2124G(3.40GHz)、FC-P36KはCore i3-8100(3.60GHz)、FC-P31XはCeleron G4900(3.10GHz)を搭載している。新機種のFC-P34Wと前機種のFC-P33Wを比較した場合、処理性能は1.3倍になった。

 価格(税別)は、FC-P34Wが29万3000円から、FC-P36Kが23万1000円から、FC-P31Xが18万8000円から。

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