[ザ・プロジェクト]
なぜ地方の中堅メーカーがDXを軌道に乗せつつあるのか? マイクロソフトや米スラロームと組んだ理由を幹部に聞く
大型船舶向け計装機器メーカーであるJRCSがアジャイル開発を実践
2020年7月9日(木)田口 潤、杉田 悟(IT Leaders編集部)
現在、多くの企業がクラウドやAI、ビッグデータ、IoTといったテクノロジーを活用した製品やサービス、企業の改革に取り組んでいる。しかし思ったような成果を上げられていない企業は少なくない。「社員の多くは改革の必要性を感じていない」「何かをやろうにも人やノウハウが存在しない」「既存の価値観や長年に渡る慣習など企業文化を変えられない」など理由はさまざまだろう。そんな企業にとって参考になるのが、山口県下関市に本社を置くJRCSという中堅企業の取り組みである。
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