nocoは2020年7月14日、業務マニュアルや手順書などを作成してチームで共有できるクラウドサービス「toaster team(トースターチーム)」を発表した。無料プランと有料プランを用意している。有料プランの価格(税別)は、1ユーザーあたり月額800円(1チーム登録11人以上の場合)。販売目標は、2020年度に2000社。
nocoの「toaster team」は、業務マニュアルや手順書などを作成・共有できるクラウドサービスである。マニュアルや手順書の作成経験がなくても、独自のテンプレートに記入していくだけでマニュアルや手順書を作成できる。テキストや画像・動画を用いて、ブログのように入力するだけで作成できる(画面1)。
画面1:業務マニュアルや手順書などを作成してチームで共有できるクラウドサービス「toaster team(トースターチーム)」の画面(出典:noco)拡大画像表示
作成したマニュアルや手順書は、ボタンひとつで社内で共有できる。画像編集機能も持つ。アップロードした画像に対して、テキストや図形を後から自由に追加できる。GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、YouTubeなど、各種のツールで作成したコンテンツをドキュメント内に埋め込んで表示できる。
タスク管理機能も持つ。公開したマニュアルや手順書をワンクリックでチェックリスト化し、進捗管理や理解度チェックに活用できる。メンバーの選択や締切日のスケジュール設定など、詳細なタスク管理が行える。社員ごとにタスクの進捗状況を可視化したり、タスク完了までの時間を計測したりできる。締切日前後には、タスクの完了を促す通知を自動で送信できる。
製品提供の背景として同社は、マニュアルや研修資料類は、メール添付や印刷物で配布するのが一般的だという状況を挙げる。「この場合、社員ごとに理解度を把握したり、進捗状況を確認したりすることが困難である」(同社)。
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