[新製品・サービス]

PwCコンサルティング、プライバシーに関するUXの高度化支援サービスを提供

2020年8月19日(水)IT Leaders編集部

PwCコンサルティングは2020年8月18日、企業によるユーザー起点のプライバシー対応支援強化に向けて、プライバシーに関するユーザーエクスペリエンス(UX)の調査・分析、およびプライバシー管理の統合基盤構築を支援するサービスを提供開始した。調査・分析からプライバシー管理の統合基盤構築まで一気通貫で支援する。

 PwCコンサルティングは、ユーザー起点でのプライバシー対応状況を把握するため、プライバシー管理統合基盤の構築を支援する(図1)。プライバシーに関するUXを調査・分析するとともに、現状を踏まえたうえでパーソナルデータ管理におけるUXおよびデータ管理を高度化する。

図1:プライバシーに関するUXの高度化支援サービスの概要(出典:PwCコンサルティング)図1:プライバシーに関するUXの高度化支援サービスの概要(出典:PwCコンサルティング)
拡大画像表示

 プライバシーに関するUXの調査・分析では、ユーザー起点のプライバシーの観点から、Webサイトやモバイルアプリケーション、コンタクトセンターといった顧客接点におけるUXを評価し、改善施策を提示する。「プライバシーポリシー公開」、「プライバシー設定」、「個人データ管理」の3つの機能に関し、コミュニケーションの平易さ、顧客から期待されるレスポンス提供の可否などを調査・分析する。

 評価は、サービス単体もしくはサービス横断(企業や組織単位)で実施可能だ。また、PwCが他社・業界調査結果から作成したベンチマークとの比較も行える。

 プライバシー管理統合基盤構築支援では、上記を通じて把握した現状を踏まえ、各企業に最適なプライバシー管理統合基盤構築を支援する。

 同基盤により、ユーザー側では、自身による提供データの管理、オプトイン/オプトアウトに対する柔軟な情報連携が可能になる。企業では、ユーザーより連携された個人情報やコンセントマネジメント、各種設定情報などの各種データの集中管理、および用途ごとに整備されたAPIを通じた同データの簡便な活用が可能になる。

 背景には、企業活動や顧客体験のデジタル化の進展により、企業によって収集できるユーザーのデータは多様化し、人々のプライバシーに対する意識も変化していることがある。また、欧州では2018年に「EU一般データ保護規則(GDPR)」が施行、日本では2020年6月に「個人情報保護法改正法案」が成立するなど、プライバシー関連法規が厳格化されたことで、パーソナルデータはユーザー自身で管理するものになってきている。

 同時に、テクノロジーの進化により、プライバシー対応の仕組みをより高度化できるようになったことから、プライバシーへの対応状況が企業の競争優位を作り出すようになっているという。一方で、従来、企業によるプライバシーや個人情報保護は、法令への準拠や情報漏洩防止に向けた対応が主であったことから、プライバシーに対するユーザー意識の高まりを踏まえた対応は遅れており、企業による個人情報の取り扱いや説明責任などに関するユーザーの不安や不満に応えられていないという課題があったと、PwCコンサルティングは述べている。

関連キーワード

PwC / GDPR / UI/UX

関連記事

Special

-PR-

PwCコンサルティング、プライバシーに関するUXの高度化支援サービスを提供PwCコンサルティングは2020年8月18日、企業によるユーザー起点のプライバシー対応支援強化に向けて、プライバシーに関するユーザーエクスペリエンス(UX)の調査・分析、およびプライバシー管理の統合基盤構築を支援するサービスを提供開始した。調査・分析からプライバシー管理の統合基盤構築まで一気通貫で支援する。

PAGE TOP