[新製品・サービス]

オリックス・レンテック、在宅勤務向け機能を付加したノートPCレンタルサービスを提供

2020年8月28日(金)IT Leaders編集部

オリックス・レンテックは2020年8月27日、在宅勤務向けのPCレンタルサービス「セキュアテレワークパッケージ」を提供開始した。ネットワークのセキュリティ機能やコミュニケーションツール、労務管理機能などをプリインストールし、専用のヘルプデスクも用意する。価格(税別)は、月額1万8000円からとなっている。

 オリックス・レンテックの「セキュアテレワークパッケージ」は、テレワークで求められる各種ツールや機能を備えたノートPCをワンストップでレンタル提供するサービスである。最短利用期間は24カ月となる。

 電話やチャット機能、労務管理システム、専用のヘルプデスクなど、テレワークに適した5つのサービスを付加して提供する(図1)。各サービスを個別に契約することは不要で、まとめて月額料金で提供する。

図1:PCレンタルサービスに含まれる、テレワーク向けの機能群(出典:オリックス・レンテック)図1:PCレンタルサービスに含まれる、テレワーク向けの機能群(出典:オリックス・レンテック)
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 パッケージの具体的な内容は、以下のとおりとなっている。

  1. 閉域モバイル通信サービス「セキュアモバイルアクセスLTE(N)」(アルテリア・ネットワークス)。インターネットを介さず、閉域網を利用して通信する仕組み。これにより、社外からでも安全に社内ネットワークに接続できる。
  2. デバイス遠隔管理サービス「BizMobile Go!」(BizMobile)。リモートからPCを一元管理できる。電波の届かないところでもロックや初期化などが可能なため、紛失や盗難時の情報漏洩を防げる。
  3. 電話システムサービス「Voice Connect」(NECネッツエスアイ)。PCに電話機能をインストールすることで外線電話として利用できるため、会社用の携帯電話を別途用意する必要がない。
  4. コミュニケーションツール「Microsoft Teams」(Microsoft)。複数の利用者がリアルタイムにメッセージを送信できるチャット、音声通信やWeb会議などの機能を提供し、円滑なコミュニケーションを支援する。
  5. ログ管理サービス「SecureSeed Plusクラウド」(南日本情報処理センター)。PC利用状況をログとして記録する。操作ログからPCの利用時間を確認することで、労働時間の実態把握につなげられる。
  6. ヘルプデスクサービス(日工テクニカルサービス)。平日9:00~17:00の有人対応でハードウェアを含めた問い合わせに対応し、PC管理者の負担を軽減する。
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